愛原社長: こんばんは。ハラマキを買った愛原社長です。
マイスタージンガー: こんばんは、ストーブがいよいよ必要なマイスタージンガーです。
ファルディオン: こんばんは、こたつのために友人の家に遊びに行くファルディオンです。
マイスタージンガー: こたつのために!
ファルディオン: ぬくもりを求めて!
愛原社長: あー、コタツでいちゃいちゃしたいな。
マイスタージンガー: 足が触れたりとかして・・
マイスタージンガー: イヤン
ファルディオン: いちゃついてる間にのぼせそうですね・・・
愛原社長: オナラをしたりとかして
マイスタージンガー: それは勘弁してください
マイスタージンガー: 無差別テロですか。
ファルディオン: 全滅しそうな
愛原社長: 全滅はやばいね。未来のために、いろいろ残してあげないと。

ファルディオン: 微妙にダメージが・・・
マイスタージンガー: 中には何が?
愛原社長: 中は、あとのお楽しみ。
愛原社長: 白ナスを熟すまで置いておきました。
マイスタージンガー: 黄色って、すごい色になるんですね。
ファルディオン: え、これ白ナスなのですか
愛原社長: ええ、熟したら黄色くなります。
ファルディオン: もはや黄ナスに
愛原社長: ふつうは熟す前にとって食べちゃうからね。
愛原社長: こういう姿は見ないよね。
愛原社長: じゃあ、こっちも

マイスタージンガー: ヨレヨレですな。
ファルディオン: ねじれ現象が
愛原社長: そっちに注目しますか。
マイスタージンガー: 色も、鮮やかを通り越して、グロい色に・・・
愛原社長: 万願寺とうがらしも完熟させたら、赤くなるようです。
ファルディオン: 流石とうがらし・・・最後は赤くなるのですね
愛原社長: ピーマンも赤くなるよね。
愛原社長: じゃあ、これは・・・

マイスタージンガー: オクラ!?
ファルディオン: オクラのなれの果てが・・・!
愛原社長: なれの果てだろうか?
愛原社長: オクラ的には、これが完成系なんじゃないだろうか。
マイスタージンガー: 真っ白に燃え尽きたみたいだ。
愛原社長: 人間が食べる的には、なれの果てかも知れないけど。
ファルディオン: なにやら危険な感じがするのですが・・・最終姿でしたか
愛原社長: まぁ、ここまで熟させたのは意味がございます。

ファルディオン: 種収穫ですね!
マイスタージンガー: なるほど、子孫を残すためだったのですね。
愛原社長: ええ、野菜すら子孫を残しているというのに・・・私は・・・。
愛原社長: おっと、脱線してる場合じゃないな。
マイスタージンガー: これからですよ!!
ファルディオン: まだまだこれから・・・・!
愛原社長: ええ、畑のほうもこれからです。
愛原社長: 来年につなげるためのタネトリ物語!
愛原社長: 万願寺とうがらしと丸オクラは、市販の種から育てたので次の代がいいのができるかわかりませんけど・・。
愛原社長: 最近のタネはF1という人間で言うところのハーフの種が多いようですから。
マイスタージンガー: 収穫して、食べるだけの種ってことでしょうか?
愛原社長: ハーフだと交配したすぐの世代は、親のよいところを引き継いだ良い作物ができますけど、
愛原社長: その子を混ぜると、次は悪いところがでるんですよね。
マイスタージンガー: ほうほう
ファルディオン: 悪いところですか・・・
愛原社長: 人間でも隔世遺伝ってあるじゃん。たとえばハゲとか。
愛原社長: ハゲが悪いところか、どうかはわかりませんけど・・・。
ファルディオン: なりたくはないですね
マイスタージンガー: ハゲはチャームポイントです。
マイスタージンガー: ・・・・です?
ファルディオン: ちゃーむぽいんつ!
愛原社長: ま、ハゲはいいとして。
愛原社長: 理科でメンデルの法則とか、習ったはずだけどね。
ファルディオン: ありましたねー遺伝の問題・・・
マイスタージンガー: はるか遠い昔に、聞いたことがあります。
愛原社長: 植物でもそれがあるわけですよ。
マイスタージンガー: えんどう豆の交配とか
愛原社長: それだね。
愛原社長: どんなのができるかは、来年作ってみての楽しみだね。
マイスタージンガー: ハゲのオクラができるんですね!
マイスタージンガー: 楽しみです!!
ファルディオン: ハゲの野菜になりますように・・・って、え?
愛原社長: まさしく、優劣の法則。
愛原社長: って、ちゃう!
愛原社長: 8年ぐらい選別をして採種を続ければ、その風土にあったタネができるらしいのです。
愛原社長: そうすれば、アイハラカンパニーオリジナル品種の誕生だい!
マイスタージンガー: 気の長い話ですね・・・
ファルディオン: 8年後はさぞかし巨大なファームに・・・
愛原社長: 8年後か・・・そのころには、私も子供が20人ぐらいいるんだろうな・・。
マイスタージンガー: 一年に、何人作るんだ・・・・・
愛原社長: 大奥計画です。
マイスタージンガー: 一夫多妻!!
ファルディオン: 5つ子、6つ子が連続でできれば楽々達成ですね!
愛原社長: その方法もあったか。
マイスタージンガー: おお、そんな発想が
ファルディオン: ほほほ
愛原社長: ひとりのパートナーと幸せを築きたいです。
愛原社長: 野菜タネはたくさんできたし、子ダネもたくさん蒔きます。
マイスタージンガー: ぜひ、10人作って、サッカーチームを組みましょう。
愛原社長: 10人?
愛原社長: 私は監督じゃなくてプレイヤーなのか・・・。
(おわり)
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